半期なのでアルバム、シングル共に3枚ずつ。色々、面白い作品が出ていましたが、全体的には新しいムーブメントのための”溜め”の時期だったのではないかと。下半期は今以上にパンクが来るのでSaToAと岡山のロンリー、この2つのバンドの全国流通盤を楽しみにしております。

アルバム

Magic, Drums & Love / Love De Lux

 人に薦めたい!皆でワクワクしたい!とも言うべき1枚。テン年代前半の名盤、住所不定無職の「GOLD FUTURE BASIC,」から3年、一部のメンバーによってまた宇宙を一巡させてしまったかの如く新たな形で発売されたわけですが、とにかく洗練されたポップミュージック。そして「GOLD FUTURE BASIC,」よりも更にクッキリとしたサンプリング精神を携えた通称「マジドラ」の1stアルバムは、最高のイエローダンスミュージックと言えるのではないかと。

IO / Soul Long

 とにかく猫も杓子もヒップホップブームな昨今、なぜこんなにもIOが頭一つ抜けてカッコイイかと考えてしまう。そこには東京に生まれて育ったクールネスや背伸びしていない246号線の景色があるからかもしれない。トラックの豪華さやラップの巧さはここに語るまでも無く、自分が日本語ラップで今最も勧めたいのがこの1枚なのは、このリアルさがあるからかもしれません。

加藤ミリヤ / LIBERTY

 完全に世界しか見ていなかった安室奈美恵「_genic」に対するユースカルチャー側の回答。峯田和伸のコラボやKOHHのアルバムで名を馳せた理貴の起用も全てプラスに動いている良作。

次点、ミツメ「A LONG DAY」、レミ街×中村高校吹奏楽部「GIANT」、おやすみホログラム「2」など。

シングル

桑田佳祐 – ヨシ子さん

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三浦大知 – Cry & Fight

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こういう曲がメインストリームに出る限りまだまだJ-POPは安泰だろうと安心した2曲。

感じるフィール - シアーハートアタックに乗って

この意味のわからなさはゾクゾクするなー。ヴェイパーウェイブとポエムコアとボーカロイドが悪魔合体して生んでしまった怪物。

次点、えんがわ「おばんざいTOKYO」、3776「僕だけのハッピーエンド」、5lack×Aaron Choulai「Unfounded」など。